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夫よりも私のほうが家事も育児も負担が多い!!
「私ばかり家事をしている…」と感じているワーママは多くいます。共働き夫婦では、家事の負担が妻に偏る場合が多いのが現状です。この記事では、妻側と夫側の不満の内容と、家事を分担するコツについて解説します。
適切な家事を分担できれば、家事の効率が上がるだけでなく、夫婦仲も良くなります。最後まで読むことで、共働き夫婦が家事分担を見直す手順がわかるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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妻ばかり家事をしている共働き夫婦の特徴
妻ばかり家事をしている共働き夫婦には以下のような特徴があります。
- 家事に無関心な夫
- 夫の家事スキルが低レベル
- 家事分担が不明確
夫が家事に対して無関心であることが挙げられます。「家事は女性がするもの」と認識している夫が一定数いるのは事実です。特に残業で帰りが遅くなる夫は、仕事の疲れを理由に家事をやりたがらない傾向があります。
夫は家事のスキルが低く、戦力にならないことが多いです。妻の求めているクオリティに達せず、結局、妻がやり直すことがあります。家事のレベルの低さを指摘されると、夫が家事をしなくなるケースもあります。
家事分担が明確でないことも妻ばかりが家事をする原因のひとつです。夫が家庭内における自分の役割を認識しておらず、家事を後回しにしてしまいがちです。
共働きであるにもかかわらず、家事の負担が妻に集中してしまうと、妻のストレスが溜まりやすく夫婦の仲が悪くなります。共働き夫婦が円満に過ごすためには、家事分担の見直しが必要です。家事リストを作成し、家事の見える化を図ることで、夫婦が協力して家事を分担し、負担を軽減できます。
共働きの家事分担に関する妻側の不満
共働き夫婦の家事分担に関して、妻は以下のような不満を抱えていることが多いです。
- 自分がやるのが当たり前と思われている
- 言わないとやらない
- 任せても希望通りにできていない
以上のような不満が積み重なると、夫を信用できなくなるので、要注意です。
自分がやるのが当たり前と思われている
妻側の不満の一つとして「自分がやるのが当たり前と思われている」という声が多く聞かれます。お互い働いているにもかかわらず、妻が仕事から帰って来るまで家事を何もしない非協力的な夫は多くいます。妻は仕事から帰宅してから休む間もなく、家事に取りかからなくてはいけません。
家事の負担が一方に偏ると不満が溜まりやすく、夫婦関係に悪影響を及ぼすので、家事は夫婦で分担するべきです。夫婦で家事について話し合い、分担が可能になれば、妻の負担が軽減され、家庭全体が円満に回ることが期待できます。
» ワーママが疲れたと感じる瞬間と疲れる原因、対処法を解説!
言わないとやらない
「夫が言わないと家事をしない」という不満もよく聞かれます。妻が具体的に何をするべきかを指示しなければ、何もできない夫が多いのが現実です。基本的な家事も自主的にできない、指示待ちの姿勢が続くと夫婦間のトラブルに発展します。
具体的に指示を言わないと家事をしない原因は、家事に関する責任感や経験値が低いためです。仮に、言ったことをやっても、付随する家事はしてくれない場合がほとんどです。妻が「ゴミを出して」とお願いした場合、ゴミを出したとしてもゴミ箱に新しいゴミ袋を設置しません。
指示された家事だけを行い、関連する他の家事には気づかない場合も多いです。妻が常に指示を出し続ける必要があり、家事を分担するという本来の目的を果たせません。家事の負担が妻に集中することで、夫婦関係に悪影響を及ぼします。
任せても希望通りにできていない
夫に家事を任せても希望通りにできずに、結局、妻がやり直すこともよくある不満の一つです。掃除が不十分だったり、洗濯物の畳み方が雑だったりするのが代表例として挙げられます。
夫が妻の希望通りの家事ができない理由は以下の2つです。
- 妻よりも細かいところに気が回らない
- 家事の経験値が少ない
ただし、夫が希望通りにできない問題は、夫側の不満も無視できません。家事を手伝っても、やり方が違うだけで文句を言われると、家事に消極的になってしまいます。夫の家事スキルが低い場合でも、まずは感謝の気持ちを伝えることが大切です。先に感謝の気持ちを伝えるだけで、相手の受け取り方が大きく変化します。
共働きの家事分担に関する夫側の不満
共働きの家事分担に関する夫側の不満は、以下の3つが代表例として挙げられます。
- 何をすれば良いかわからない
- 家事をやっても細かく指摘される
- 仕事が忙しくて疲れている
上記の不満を解消するためには、具体的な役割分担やコミュニケーションの改善が必要です。家事の内容を明確にし、互いの負担を理解し合うことで夫婦関係が円満になります。
何をすれば良いかわからない
共働きの夫が家事を手伝いたいと思っても、何から始めて良いのか分からない場合があります。家事の経験値が少なく、家事のやり方や優先順位を理解できていないためです。すでに終わっている家事と、まだ終わっていない家事の区別がつかず、妻が何を求めているのか分かりません。
家事リストを作成したり、具体的な指示を出したり、家事の進捗状況を夫婦で共有することが大切です。最初は思ったように動いてもらえなくても、繰り返すことで妻が何をしてほしいか気づけるようになります。
家事をやっても細かく指摘される
家事をやっても細かく指摘されると、夫の家事に対するやる気が失われます。自分のやり方が否定されると感じるからです。洗濯物のたたみ方の違いや、皿洗いの洗い残しなど、指摘されると家事に対するモチベーションが下がってしまいます。
家事を終えた目の前で、妻にやり直されると、夫婦間に亀裂が入る原因になります。夫からすれば精一杯努力したつもりなので、細かく指摘するのは避けた方が無難です。夫が「やったとしても、どうせ文句を言われる」と感じてしまうと、家事を避けるようになるので注意しましょう。
仕事が忙しくて疲れている
仕事が忙しくて疲れているという夫の不満は、多くの共働き夫婦が直面する問題です。連続勤務や残業が続くと、心身ともに疲労が蓄積し、家事を行う余裕がなくなってしまいます。疲れている状態で妻から家事の協力をお願いされても、応える余力は残っていません。最悪の場合、深刻な夫婦トラブルにつながる可能性もあります。
とはいえ、共働き夫婦は、夫だけでなく妻も同じように働いているのは事実です。お互いに相手の心境に寄り添い、歩み寄る姿勢が大切です。夫が家事に参加しやすいように、家事を細分化して、一部だけでも担当してもらえるように工夫しましょう。
妻ばかり家事をしている共働き夫婦が円満に過ごすコツ
夫婦が円満に過ごすためには、以下の3つを意識しましょう。
- 家事を相手がしてくれたときは感謝をする
- 相手の家事のやり方に口出しをしない
- それぞれが得意な家事を担当する
上記のようなコツを実践することで、妻ばかりが家事をしている状況を改善し、共働き夫婦が円満に過ごせるようになります。
家事を相手がしてくれたときは感謝をする
相手が家事をしてくれたときは、感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の言葉や行動を示すことで、相手は自分の努力が認められたと感じ、家事に対するモチベーションが高まります。
相手が食器を洗ってくれたときには「ありがとう、助かったよ」と感謝の気持ちを伝えましょう。小さな家事でも無視せず、感謝の気持ちを言葉にすることで、良好な関係を築けます。感謝のタイミングを逃してしまった場合は、感謝の気持ちを込めたメッセージやメモを残すのも有効です。
相手が家事をしてくれる間に自分も別の家事を進めるなど、協力的な姿勢を見せるのも大切です。家事をしてくれて当然だと思わずに、感謝の気持ちを伝え続けることが、家事に協力的になる第一歩となります。
相手の家事のやり方に口出しをしない
共働き夫婦が円満に過ごすためには、相手の家事のやり方に口出しをしてはいけません。相手の家事のやり方に口出しをすると、家事に対する意欲が下がってしまうからです。洗濯物の畳み方や干し方が自分の希望通りでなくても、すぐに指摘するのは避けましょう。いきなり完璧を求めず、相手のやり方に慣れることが大切です。
改善してほしい点がある場合は、感謝の気持ちを先に伝えてから、具体的な方法を相手にレクチャーしてください。否定的な言葉を使ってしまうと、素直に話を来てくれなくなり、要望に応えてもらえなくなります。基本的には、相手の家事のやり方に口出しをしない方が、家事への参加率が上がる場合が多いです。
それぞれが得意な家事を担当する
それぞれが得意な家事を担当することで、家事分担がスムーズになります。得意な分野を活かすことで効率が上がり、無理なく家事を進められるからです。
洗濯物を干す、皿を洗うなど、得意な家事ごとに分担しましょう。とはいえ、妻の方が家事スキルが高いケースがほとんどなので、以下のように1つの家事を細分化するのも効果的です。
夫の役割 | 妻の役割 |
洗濯物をたたむ | たたんだ洗濯物を片付ける |
料理を作る | 皿洗いをする |
ゴミ出しに行く | ゴミをまとめる |
屋外を掃除をする | 屋内の掃除をする |
お互いの得意分野を活かすことで、夫が家事に参加するハードルが下がり、妻の家事負担が分散されます。
» 共働きの家事分担の妻と夫のよくある不満と解消方法を解説!
共働き夫婦が家事分担を見直す手順
共働き夫婦が家事分担を見直すには、以下の手順を踏むことでより効率的に進められます。
- 家事の見える化する
- 家事リストを作成する
- 家事分担表を作成する
- スケジュールを共有する
家事の見える化する
共働き夫婦が円満に家事を分担するための第一歩は家事の見える化です。家事をすべて洗い出すことで、全体像を把握します。料理や掃除、洗濯やゴミ出しなど、思いつく限りの家事を出しつくすのがポイントです。重複する家事は後で整理しましょう。
食事や掃除、洗濯などの定期的な家事から、大掃除や庭の手入れなど不定期な作業まで、詳細にリストアップします。ペットの世話や植物の手入れ、家計管理などの見落としがちな作業も含めるのも大切です。夫婦で、話し合って家事を洗い出すことで、より包括的なリストを作成する準備が整います。
家事リストを作成する
家事の見える化によって、洗い出した家事のリストを作成して整理しましょう。家事リストを作成するには以下の項目を明確にすることが大切です。
- 家事の種類
- 具体的な内容
- 頻度
- 所要時間
掃除の場合、以下のような内容に細かく分けられます。
- 床掃除
- 窓拭き
- トイレ掃除
- 24時間換気扇の掃除
上記の家事がどれくらいの頻度や時間が必要なのかを確認することで、家事一つひとつの負担がどの程度か計れます。時間のかかる家事と短時間で済む家事を分けて考えることも重要です。
家事リストを作成することで、責任感が芽生え、家事を自主的に行えるようになります。相手がどれくらい家事を担ってくれているか明確になるのもメリットの一つです。感謝する機会も増えるので、夫婦円満に過ごすきっかけにもなります。
家事分担表を作成する
家事の項目をリスト表を作成したら、次に役割を分担します。家事の頻度や所要時間、優先度などを考慮し、負担が偏らないようにしましょう。それぞれの得意な家事を優先的に割り振ったり、苦手なことは相手にお願いしたりするなど工夫が必要です。
納得感のある分担を行うには、お互いの意見を尊重しながら話し合いを進めることがポイントです。家事の役割を明確にすることで、誰の責任かがはっきりするので、夫も家事に参加しやすくなります。
分担表は目につく場所に貼り出すとやり忘れを減らせます。定期的に見直し、必要に応じて調整することも大切です。
スケジュールを共有する
共働き夫婦にとってスケジュールを共有することは重要です。お互いの忙しさや予定を理解し合い、効率的に家事をこなせるようになります。Googleカレンダーのようなアプリを活用すると便利です。
ゴミ出しや換気扇の掃除など、頻度の少ない家事との相性が良く、リマインドしておくとやり忘れる心配がなくなります。夫の休みの日には、米を炊くや掃除をするなど、勤務表に合わせてアプリに家事を登録するのも有効です。完了した作業にチェックを入れる仕組みを作ると、進捗状況が把握しやすくなります。
いつでも可視化できる状態にしておくことで、家事に対する意識が高まります。初めて夫にお願いする家事は、メモ機能を活用して、具体的な補足を入れておくと完了率が上げられるので活用してみてください。
» 仕事も家事も効率が大事!ワーママの1日のスケジュール管理方法
共働き夫婦の適切な家事分担がもたらす効果
共働き夫婦の適切な家事分担がもたらす効果は、以下の3つです。
- 負担が偏っている側のストレスが減る
- 会話やコミュニケーションのきっかけになる
- お互いに感謝の気持ちが芽生える
負担が偏っている側のストレスが減る
家事を適切に分担できれば、負担が偏っている側のストレスを減らせます。多くの場合、妻に家事の負担が偏っているケースが多いですが、夫は妻のストレスに気づけていません。家事のあり方について夫婦でよく話し合うことは、夫の家事に対する意識を変えるチャンスです。
夫の理解を得られることで、家事を協力してもらいやすくなり、妻が抱える家事のストレスが軽減できます。家事を分担して作業効率が上げられると、余暇やリラックスの時間が増えるため、全体的な生活の質が向上します。
会話やコミュニケーションのきっかけになる
家事を分担することで会話やコミュニケーションの機会が増えるのも家事分担のメリットの一つです。家事について話し合う時間が自然と増えるからです。家事の進捗や問題点を共有することで、家庭内の状況をお互いに把握しやすくなります。役割分担を決めても上手く機能しない場合も多く、定期的に見直す必要があります。
相手が担当する家事でやり方に不満に感じている場合は、相手をサポートする形で、自分のやり方を紹介するのがおすすめです。相手のタイミングに合わせて、一緒に家事をしながら自分のやり方を伝えましょう。
家事を通じてお互いの価値観を理解する機会も増えます。家事を明確に分担するからこそ生まれる、夫婦のコミュニケーションがあります。
お互いに感謝の気持ちが芽生える
お互いに感謝の気持ちが芽生えるのも、家事分担の特徴です。家事を分担するまでは、家事は妻がして当たり前だと思っていた夫の意識が変わり、家事に協力的になります。実際に家事に取り組むことで、家事の大変さを認識し、妻の負担に気づけるからです。
家事を分担することは、単に家事の効率性を高めるだけでなく、相手の気持ちに寄り添う機会が増えるきっかけになります。感謝の気持ちが芽生えることで、家庭内の雰囲気が明るくなり、夫婦の絆を深める効果も期待できます。家事をしてもらった際は、素直に「ありがとう」と、相手に伝えるようにしましょう。
まとめ
共働き夫婦において、妻ばかりに家事の負担が偏っているケースは多くあります。家事分担を見直すことは、家事のストレスを減少させるのに役立ちます。家事負担の偏りを軽減するには、以下の対策が効果的です。
- 家事の見える化する
- 家事リストを作成する
- 家事分担表を作成する
- スケジュールを共有する
家事を洗い出し、可視化することが重要です。リストアップすることで、妻がどれだけの家事を担っていたかが理解しやすくなり、夫の協力が得られやすくなります。適切に分担した後、スケジュールアプリで共有することで、役割の責任が明確になるのでおすすめです。
適切に家事を分担できると、コミュニケーションが増え、感謝の気持ちが芽生えるきっかけになります。自然と「ありがとう」が飛び交うあたたかい家庭を築けます。
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